【山菜】シオデの特徴は?時期と食べ方【徹底解説】
シオデは山のアスパラガスと形容される美味しい山菜で、山形県では「山菜の王」、秋田県ではヒデコと呼んで、民謡の「ひでこ節」にも、この山菜を謳いあげているほどです。
この記事では、そんなシオデの生態や採集、食べ方などについてまとめています。

この記事を読めば、シオデのことがしっかりと理解できるようになっています。
シオデの生態・特徴
シオデの生態
北海道、本州、四国、九州に分布し、平地から山地までの草やぶや林内に生えるつる性の多年草で、湿り気のある場所を好みます。
シオデに似た仲間には直立性のタチシオデ、九州に分布するホソバシオデがあり、どちらもシオデ同様に食べることができます。
シオデはつる性で茎の途中から細い巻きヒゲを出して、周囲の植物に絡みつきます。
タチシオデは真っ直ぐに伸び、新芽のうちから茎の先端にツボミがついています。
シオデの特徴
形状
若いつる茎が1〜2本地中から直立し、葉が開くのと同時につるを伸ばして他のものにからんで成長します。
よく分枝し、2〜3mくらいの大きさになります。
群生はしません。

まばらに生えるので、量を採るのが難しい山菜です。
葉
長さ5〜15cmくらいの卵状楕円形で先端が尖り、表面には光沢があります。
茎に互生し、葉の基部から巻きヒゲがでます。
花期
雌雄異株で、7〜8月ごろ、葉のわきから長さ7〜12cmくらいの花こうを伸ばし、淡緑色〜深緑色の小さな花を球状にたくさんつけます。
その他
花のあと、1cmくらいの球形の液果を結び、秋に黒熟します。
シオデの時期・採集
4〜6月ごろに、葉が開く前の若芽を採取します。
できるだけ太いものがよく、茎の下の方からしごくようにして折れるところで折り取ります。
茎の太いものを選び、採った後に新たに伸びる新芽は採らないようにしましょう。

地下茎で広がるので、1本見つけると線上に何本かのシオデが見つかります。
全部採ってしまいたくなりますが、採取するのは太い1〜2本にとどめ、あとは来年の楽しみに残しておきましょう。
シオデの下ごしらえ・食べ方
採取後に長く放置するとえぐみが出るので、できるだけ早く食べるようにします。
塩ひとつまみ加えた熱湯で2〜3分茹でて冷水にとって10分ほどさらします。
風味はアスパラガスに似ています。
風味を純粋に楽しむためには、おひたし、マヨネーズ和えが一番です。
その他、胡麻和え、胡麻味噌和え、くるみ和え、白和えなどの和え物がよく合います。
下ごしらえアリ
茹でてマヨネーズ和えや胡麻和え、酢の物、ベーコン巻き、汁の実、天ぷらやフライ、煮物、炒め物

天ぷらにすると、アスパラガスより味が濃いので天ぷらにしても美味しさは引き立ちます。
おわりに
この記事では、シオデの生態・採取・食べ方などについてまとめました。
下記では、他にも様々な山菜について一覧にしてまとめていますので、こちらも参考にしてください。
