【これで完璧!】小鳥を呼ぶための巣箱のかけ方|3つのコツ【決定版】
自宅や庭先に巣箱をかけてヤマガラやシジュウガラなどの小鳥を呼ぶなんて憧れますよね。
巣箱を作ったり買ったりして手に入れたら次は設置ですが、この設置が何よりも大切になります。
この記事では、巣箱のかけ方について4つのコツをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
巣箱のかけ方|基本のキ

小鳥たちに来てもらうための設置適期は、留鳥の場合は冬(12〜1月頃)、夏鳥の場合は(3〜4月頃)です。

秋から冬はねぐらとして利用することもあります。
生きた樹木にかける場合は、木が傷まないように気をつけながら、しっかりした木の幹の、枝のない場所にかけます。
巣箱の高さを調節する

一番のポイントは巣箱の高さを調節することです。
巣箱の適切な高さは呼びたい小鳥によって変わってきます。
鳥の種類 | 設置高(m) |
ヒガラ | 1.5m〜2.5m |
シジュウガラ | 1.5m〜2.5m |
ヤマガラ | 2.5m |
スズメ | 3m |
ムクドリ | 3m |
セキレイ | 2.5m |
アオバズク | 5m |
フクロウ | 5m |
適切な高さに巣箱を設置していても、ヘビや小動物が登ってこれるような場所ではヒナが襲われてしまいます。

登ってこれないような場所に設置することが鉄則ですし、人の手が届かない位置ぐらいが一番小鳥たちが来てくれます。
巣箱をかける場所・方角を考える

巣箱をかける方角ですが、できるだけ開けた場所にかけて、入り口は開けた方向に向けます。
その方が、小鳥たちが巣箱を見つけてくれやすいです。

また、南側の方が日当たりも良いので、小鳥たちにとって魅力的な物件(巣箱)になります。
そして、巣箱は雨が当たる場所でも良いですが、あまり当たらない場所の方が来てくれやすいです。

なので、ワタシは軒下に設置して小鳥たちに来てもらいました。
巣箱の中をキレイにする

一度使った巣箱だったりすると、コケや獣の毛などの巣材が残っていると思いますが、古い巣材をもう一度使うことはありません。
寄生虫が増えることがあるので、取り出してキレイな状態にして設置しましょう。

巣箱をそのまま放置してアシナガバチの越冬場所になっていることも、、、
おわりに
この3つのコツをもってして小鳥たちを巣箱に呼び込むわけですが、まずは巣箱を見つけてもらわなければなりません。
そのための効果的な方法として巣箱の近くに餌場・水場を作ると良いです。
下記では、餌場や水場の設置についてまとめていますので、こちらも参考にしてください。
