【記録】ヤマガラの巣箱を設置|巣立ちまでの観察
ヤマガラやシジュウカラを家に呼び込むのは憧れがありますよね。

かくゆうワタシも巣箱を設置して小鳥たちを呼び込みました。
この記事では、実際にヤマガラを家に呼び込むまでの観察記録をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
餌場・水飲み場の設置

まずは、家の南側の日当たりの良い開けた場所に餌場と水飲み場を設置しました。
開けた場所にすることで小鳥たちがエサや水を見つけやすいようにしました。
餌場・水飲み場の設置方法は下記の記事を参考にしてください。


設置したのは3月中旬、ヤマガラたちの繁殖期が始まった頃です。
巣箱の設置

餌場・水飲み場の設置とほぼ同じ時期に巣箱を設置しました。
餌場・水飲み場に近い場所である程度高さがある南側の日当たりの良い軒下に設置しました。

巣箱の設置で気をつけることについては下記にまとめています。

ヤマガラの営巣・産卵

うまくヤマガラが巣箱を見つけてくれれば、コケや獣の毛などを使って営巣します。
そのあと、巣箱にヤマガラが産卵します。
一日一個産卵し、卵数は3〜8個です。

卵だけがあって親鳥がいないからといって卵を放棄されたとは限りません。数が一つずつ増えていたら産卵している証です。
産卵が終わったら、親鳥がきて卵を温め出します。抱卵日数は約12〜14日です。

上記の産卵途中の写真は4月中旬のものです。
ヒナの誕生〜成長

ヒナが誕生すると、弱々しい声で「ピーピー」と鳴きます。
巣立ちまでの日数は約18~20日。親鳥がエサを持ってくる以外の時間は大抵寝ています。


大きくなってくると鳴き声も力強くなっていきます。
巣立ち

ある程度、体が大きくなっていくと巣立ちます。
親鳥が子どもたちを外から呼んで巣箱の中から出てきます。
この記事では、ヤマガラの巣箱の設置〜営巣〜巣立ちまでの観察の様子をまとめました。
下記では、他にも同様にシジュウカラの観察の様子もまとめていますので、こちらもぜひ見てください。
